暑さ対策(クーラー考)

キャンピングカーにとって、夏場の暑さ対策は頭の痛い事の一つです。

幸か不幸か小生の様なシェルタイプは、エンジンを動力としたエアコンが使えないので

電気で動作させるエアコンの一択となります。 ①12Vタイプのエアコン ②家庭用の

エアコン のどちらかの選択となります。

家庭用のエアコンについては2択あり、据え付けタイプとポータブルタイプです。

据え付けタイプは使わない冬場も積載している事になり軽トラのシェルは重量的に無駄

になるので、普通で考えればポータブルタイプとなります。此処で問題となるのが、排

熱の処理となり、一番良くないのは室内に排熱を排出する事で逆効果以外の何物でもあ

りません。

最初に試したのは排熱ダクトが1個のものです。室内で使うにはあまり問題となりませ

んが、実は室内の冷えた空気をラジェターの冷却に使ってそのまま室外へ排気となりま

す。これが狭い室内では結構な負圧となり、外気を強制的に室内へ引っ張ってきます。

勿体ない・・・

次に試したのは数が少ないのですが、ラジエターの冷却に使う空気を外から持ってくる

タイプです。これはダクトが2個あるタイプで、これにすると室内の負圧問題は解決で

す。

最後の大きな問題は使用電力でして、出来れば300W以下に抑えたいところですが、30

0W以下だと、テスト結果で冷房能力が不足して温度上昇を防ぐのが精一杯ぽっい。無

線をしながら冷房は中々キツイです。選択肢として、QRP運用の手がありますが・・

 

と云う事で、冷房対策も中々大変です。可能であれば盆明けの東北行脚の前にテスト運

用をしたいです・・候補として、梅雨明け直後に1泊~2泊程度で長野県安曇地方を廻る

プランは無い事はないのですが・・・・