スタックケーブル考

6mのアンテナですが、先日雨水対策とメンテを兼ねて上げ下ろしをしました。さあ、

やるぞとリグに繋いでみるがSWRがおかしい・・・念のため同軸ケーブルのつなぎ目

の確認をしたところコネクターに水が・・・一発でやる気が失せました。八木のラジ

エター・スタックケーブル総交換の憂き目をみました。

年金暮らしの貧乏人なので出来るだDIYと思い、スタックケーブルの制作に取り掛かり

ました。最初は一般的にQマッチにする予定でしたが、ネットで検索していたら、良い

物を発見。四分の一λ(短縮率の考慮済)のCタイプとDタイプの同軸を繋ぐと約25オウム

が出てくるんだそう・・・早速手許の同軸で実験開始。金属皮膜の抵抗を繋いで計測し

た所、中々の値が出た。大体91cm位で上手く行く。本番用の同軸を同じ長さで切断後

ネクターを付けて計測した所2Mhz程上にズレている。コネクターを半田付けしてし

まった後なのでやり直しが出来ない。仕方が無いのて計算値で3cm長く切断の上再作。

良い感じに仕上がり

良い感じに仕上がりました。分岐ケーブルは、50オウムの同軸を繋げますのでアンテナ

までの長さに制限はなくなります。が実際は2分の一λの整数倍が良いと思われます。

実際両方の長さを変えてもSWRに変化は無かったです。当然と云えば当然ですが・・・

制作しての感想ですが、こんな香椎ことしなくっても、一般的にQマッチの方がシンプ

ルで良いのかもしれません。

と云う事で、アンテナすこぶる快調です。SWRメーターの針も殆ど動きません。めでた

しめでたし。